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顔汗を防ぐための漢方

そんなに暑くない日でも、電車の中や人前で顔汗がでることがあります。
しかも厄介なのは、一度出ると止まらなくなるタイプ。

一度気になってしまうと、さらに体の奥から流れ出てきて、止めることができないし「顔汗が不快に思われたらどうしよう」と意識するとさまた流れてくるという悪循環にも陥ってしまいます。
朝からばっちりメイクをしても、その顔汗でメイクがくずれ、またメイク直しに時間がとられる。

このような顔汗で悩む人も多く、「局所性の多汗症」ということで、悩んでいる方も多いのが現実。
最近は様々な制汗剤も出てきていますが、ここでは、一時的に顔汗を止める方法ではなく、漢方薬で体質を改善して根本的に顔汗を解決する方法のを紹介します。

顔汗の原因

汗は精神的であったり、あるいは肉体的な原因から「交感神経」が刺激されて発汗します。

多汗症はそれが多くおこることで、人よりも発汗が促進しているのです。
その原因が主に緊張や不安が多いとされています。

ホルモンバランスの乱れ

精神的にも肉体的にもバランスが崩れると、体内のホルモンバランスが乱れます。
いつもとは異なるタイミングで交感神経が刺激されてしまい、発汗してしまうのです。

その代表例が更年期障害です。
特段何もしていない時でも、汗をかくことがあります。

精神的な原因

極端な緊張などで、発汗する場合です。

交感神経の働きが活性化してしまい、汗が流れ出てきます。
厄介なことに気にすることで、さらに交感神経が刺激されてしまい、汗が止まらなくなるという悪循環になることもあります。

特に漢方の中には、精神を落ち着かせることを目的としているものも多いです。

生活習慣・食生活の乱れ

生活習慣や食生活も大切です。
体のサイクルが乱れてしまうと、機能も乱れます。

自律神経には健康的な生活がとても大切です。

特に寝不足や食事・睡眠のリズムが悪い人は体内が不安定で、自律神経も安定しません。
交感神経が働くと、汗がでやすくなります。

肥満が原因

肥満の人は必然に体内に熱をためやすくなります。
体が体温を調節するために汗を出すことが多くなります。

漢方の中には内臓脂肪や皮下脂肪の代謝を促進させるようなものも多いです。
以上を踏まえ、顔汗が出ないよう多汗症になりにくくする漢方を紹介していきます。

漢方とは

漢方は、自然界にある植物や鉱物などの生薬を組み合わせて作ったもので、古くから日本に伝わる漢方医学の理論で、できている医薬品。
もちろん、漢方薬も薬なので、副作用もあります。

漢方のメリット

同じ薬でもいわゆる西洋薬は、短時間に効果を出すので強い副作用の可能性もあります。
反面、漢方は人の自然治癒の力を引き出すので長時間かけて体を戻します。
そのため副作用の心配が低いです。

また漢方は精神と肉体の両方の状態を同時に改善しようとするので、顔汗を根本から改善します。
一時的な対処ではないので、顔汗の悩みを忘れることも可能になります。

他の方法に比べると、リスクが少ないのもうれしいところです。
ヒトの自然治癒をあげるのでリスクは最少クラスかもしれません。

漢方のデメリット

最大のデメリットは即効性がないことで、漢方はその場で症状を改善するものではありません。
また今日服用したからと言って、明日からすぐに効果がでるものでもありません。
体質改善が目的ですから、効果が表れるのにある程度時間はかかります。

さらに薬によっては保険が使えない場合こともあり、長く使うことを考えると漢方は費用が高くなる可能性があります。

もちろん薬なので正しく漢方薬を選ばないと意味がありません。
しっかりとしたお店で購入することが大切です。

副作用

副作用は少ないですが、全くないとは言えません。
西洋薬に比べれば、副作用の可能性はほとんどないというのが真実です。

特に生薬は自然素材で、アレルギーを起こす可能性があります。
咳、発疹、呼吸困難、発熱などの症状が表れる場合はすぐに購入したお店に相談しましょう。

顔汗の漢方

柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)

精神的に原因がある場合は、よい漢方です。
神経症や不眠症、更年期障害だけでなく、風邪や喘息の治療といった幅広い治療に使用されています。

黄連解毒湯(おうれんげどくとう)

体を冷やす効果を持ち、体の上部の熱を取り除いてくれます。

防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)

肥満の人がよく飲むことのおおい漢方です。

体内の水分バランスを整え、無駄な水分を尿にかえます。

漢方の購入先

漢方を購入するには、いろいろと方法があります。
もちろん薬ですから、どこでも購入することはできません。

漢方専門の薬局
漢方薬局には漢方に詳しい薬剤師がいるので、処方してくれます。
問診で症状にあった薬を調剤、処方してくれます。

ドラックストア
いまはどこでも見るようになったドラッグストアです。
市販の漢方を買うことができます。
薬剤師がいるタイミングで、行って症状にあった薬を選んでもらいましょう。

ただ、ドラッグストアの市販の薬は有効な成分が少ないことが多く、品ぞろえはわるいです。

最後に

以上で、顔汗を止める効果のある漢方薬についてご紹介しました。
体質の改善により汗の原因を根本から改善したい人には向いています。

まず何事も日々の生活を規則正しく健康的に過ごすことが大切です。

そこで、漢方を試してみるとよいかもしれません。

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